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セミナー講師をスムーズに探す3つのコツ

講座や、講演会、セミナーの担当になった!
講師を探さなくてはいけない。
それがまだ…決まってなくて。どうしよう…時間がない!!!

こんなことってありませんか?

私、竹下育子はそんな方たちからのご依頼をよく受けますが、皆さんの声を聴くと
毎年、毎回、幹事さんは講師の先生選びが大変だな〜!
という感想がまず浮かびます。

まず、この3つのコツを押さえておけば大丈夫!
という講師選び、決定までの流れを3つのポイントからご紹介します。
最後までお読みいただき、その流れに沿っていただくだけでスムーズに進みます。

講師探しとお願いするまでのコツと流れ

1・要望を整理しておく

まず、どんな集まりで呼びたいのか、はお伝えするのは当たり前。
ですが、最初にこちらを整理することも大事!

過去の例や、今回の要望などを踏まえ、予め整理しておきましょう。

事前に確認!5つのチェックポイント!

開催時期や所要時間(例:1時間なのか2時間なのか、日中なのか夜なのか)
どんな人たちが集まるのか(例:PTA、子どもたち向け、企業の人材研修、顧客サービス…)
どのくらいの人数を想定しているのか(例:最低人数、最高人数)予算はどのくらいなのか(例:参加の方からの参加費の有無や交通費が出せるのかどうか)実技実演(持ち帰りできる何かや体験など)があった方がいいのか、講演型なのか<
お問合せの段階で、明確ではない場合もあるでしょう。
その時には、「ここはまだ決まっていないのですが、〜〜頃決定予定です」など
明記することが大事です。

2・候補講師の情報を調べておく

その候補の講師の方が、
似たようなタイプの講座やセミナーをすでに引き受けたことがあるのか、
それとも無さそうか。

とにかく千差万別。

すでに経験のある方は、「講演歴」「講座歴」などを記載していたりします。

また、自由度が高い人もいれば、この形でしかやりませんやれません、という講師もいます。
ブログやホームーページ、SNSに記載のある写真から雰囲気が伝わることもあるでしょう。

お問合せをする時に、やみくもに当たるよりも

「ブログのこんな記事を読みました!ぜひお願いしたいです!」
「ホームページにこんな講演歴があったのですが」

と、どの記載が気になったのか、
自分たちが依頼したいことに合わせて、少し具体的に伝えてみましょう。
当てずっぽうにゼロから問合せるよりも、スムーズになるでしょう。

何も読まずに、ホームページのタイトルだけみて「とりあえず」でゼロから質問するのではなく、まずは、せめて、上記のことくらいを調べておくと、お相手からのお返事も早いです。

NG事項は、
呼びたい講師は1人なのに、何人にも同時に当たって「OKもらえた人」の中から選ぶ、ということ。
同時期にお話をあちこちで進めて、あとで断る、ということになりかねません。
単純に「失礼」なだけで、そういった噂はすぐに回ってしまいますよ!
後々のためも、絶対にやめておきましょう。

どうしても、お返事が早く欲しい場合。
「お忙しいところ申し訳ありませんが、◯月◯日ごろまでにお返事をいただけるとありがたいです。」
これが書き添えてあれば、心ある講師の方なら、お返事すぐに戻ると思います。

3・金銭的なことは予め明確に

実は、これも曖昧な場合が多いです。
特に、「公共機関」「学校関係」「PTA依頼」の場合!
恐る恐る「予算があんまりないんです…」とだけ漠然とぼかして書いてあることがほとんどです。

これはやめましょう(笑)
「あんまり」では全く見当がつかないんです。

金銭交渉において、必要なのはたったこれだけのことです。

交通費
講座内でかかる実費(体験系、制作モノ系)
それ以外の謝礼(ギャランティとしてのお支払い)

何度も無駄なやりとりをしている時間が
スムーズに講師決めを妨げてしまう原因です。

明確な部分が決まっていないのなら、
どの部分がまだ未定なのか。

「〜〜ごろまでにはっきりします。
まずはスケジュールを確認させてください。」
など。

それだけでかなりスムーズです。
講師を引き受け慣れしている方なら、予算がめちゃくちゃ潤沢なところはどういう業界で、どういう業界は少なめ、であることはよくわかっているはず!
であれば、しっかりと最初から明記するほうが余程良いと思います。

経験は浅いから、謝礼なんてなくてもいい!勉強のためにやらせてほしい!
実は、そんな講師さんもいっぱいいます。

ちなみに、私、竹下育子の場合は
交通費の実費
講座で体験系の場合はその実費
は共通で必要最低限ご用意いただくとして、
ご担当の方とコミュニケーションの中でできる限り対応させていただいています。

営利目的の団体(企業さん)からのご依頼なのか
教育機関や市町村からのご依頼なのか
それによっても個々の対応で。

人数経験も少人数から1000人規模
対象年齢も小学生からシニアまで、オールOK!

ご依頼主様の意向に合わせてカスタマイズもさせていただいております。
こちらに一例挙げさせていただいておりますので、ご参考まで。
お役に立てれば光栄です。

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